講演者
足立 修一 教授(慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科)
講演日時
2019年8月29日(木)13:30~14:20
講演場所
修善寺
講演概要
2000年ころに自動車業界で始まったモデルベース開発(Model-Based Development: MBD)に代表されるように,「モデル」の重要性が認識されています。「モデル」の意味は多種多様ですが,制御の分野では複雑な物理・化学現象の本質を数式で表現したものを指します。一方,MBDの世界ではシミュレーション可能なもの,あるいはプログラムそのものがモデルと呼ばれています。モデルを利用する利点の一つは,モデルによって異分野の方言問題を解消して標準的な設計の道筋がひらけることです。一方,ビッグデータを活用した「機械学習」に代表される AI(人工知能)に対する関心が非常に高まっています。本講演では,モデルベース開発と,機械学習とシステム同定の関係について考えてみたいと思います。 【足立研夏合宿中のセミナーなので,非公開です】
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