講演者
南 裕樹 講師(大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻)
講演日時
2017年9月3日(日)19:40~20:30
講演場所
軽井沢マリオットホテル
講演概要
動的システムの制御において,信号の圧縮や予測により生じる“誤差(ノイズ)”が制御性能に影響を与えることがある.たとえば,離散値アクチュエータを利用した制御においては,連続値信号を離散値信号に変換することにより生じる量子化誤差が制御性能を劣化させる.また,未知の参照信号を予測し,その予測した信号を用いて制御する場合においては,予測誤差が制御性能に影響を与える.本講演では,信号の量子化誤差や予測誤差が制御系に与える影響をできるだけ小さくするための技術(ノイズシェーピング技術)とその応用について紹介する.
    # 足立研夏合宿中のセミナーのため,関係者以外は聴講できません。
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