足立研セミナー: 相吉研究室で取り組んできたこと -温故知新的「最適化」基礎研究-
- 講演者
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相吉 英太郎 教授(慶應義塾大学 物理情報工学科)
- 講演日時
- 2007年6月27日(水) 16:30~18:00
- 講演場所
- 創想館 DR3 (14-213)
- 講演概要
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「最適化問題とその解法」は、古くからある研究テーマであるが、10年に1度くらいの割合で、突然話題となる手法が登場し、脚光をあびてブームになることがあるが、得てして「すでにあったもののリバイバルであったり、古い基礎的な知識を活用している」ということがある。実は、そのことに気づいていないか、気づいていてもそのことに言及してしまうと、話題性が喪失してしまうから、伏せられていることがある。 知識の体系化を目指す大学人としては、我慢ならずに後追いながら、このようなことに足を突っ込んできた。「階層型ニューラルネットワークの誤差逆伝播法」然り、 「Hopfield型ニューラルネットワーク」然り、「カオス最適化手法」然りである。また、制御問題への応用の面でも、「モデル予測制御における最適制御問題の復活」も このようなことに該当する。これらの話題を中心に話題提供をしたい。
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