9月2日(金)10:00~3日(土)15:00 に足立研夏合宿をオンライン開催しました。
初日は足立研関係者だけの closed な開催でした。二日目は SICE DML 研究会のメンバーにも声をかけ,土曜日にもかかわらず25名くらいのかたが参加してくださいました。
特別講演は,足立研夏合宿常連の杉江先生(大阪大学),大須賀先生(大阪大学),下館先生(東北学院大学)と,若手の星野健太先生(京都大学)でした。また,二日目の午前中には,足立研メンバーセッションを組み,足立研で学位を取得した阿部さん(NICT),川口さん(群馬大学),金井さん(NTT),橋本さん(大阪大学),そして,足立研メンバーである丸田さん(京都大学)に講演していただきました。さすが慶應物情足立研出身のドクターたちの発表は,わかりやすく,素晴らしかったです。もう私が教えることは何もありませんね。最後に,私が「データとモデル」という題目でお話ししましたが,私の発表は準備不足でボロボロでした。
プログラムはこちらにあります。
二日間にわたり素晴らしい発表ばかりで,とても勉強になりました。その中で一番印象に残ったトークは,丸田さんの「バズる制御工学を目指して」でした。制御を外向けに宣伝する重要性を,制御理論の研究者にはもっと認識してほしいです。
足立研夏合宿でのいろいろなご講演を聞いて,制御のトレンドがうすぼんやりと見えたような気がしました。
最後の夏合宿もすばらしく,そして大変楽しみました。みなさん,たいへんありがとうございました!