京都大学吉田キャンパスで第55回自動制御連合講演会が開かれました。
足立研からは,初日に学生4名,OB 1名が論文発表しました。小野助教と丸田訪問研究員(京大助教)は二日目に発表しました。また,慶大からもたくさんの教員と学生が参加していました。
京大生協での懇親会の後,学生4名と清水寺の秋の特別拝観に出かけました。午後どしゃ降りだった雨もあがり,たくさんの人がライトアップされた清水寺と紅葉を楽しんでいました。
とても素晴らしかったです。
伝え聞いたところによると,約 450 件の講演発表があり,700 名を超える方が参加されたそうです。この数字で2日間の開催というのは少々無理があると私は感じています。
一時期(いまから10年以上前),自動制御連合講演会はその存在意味が不明確なときがあったように記憶していますが,現在では計測自動制御学会,システム制御学会,日本機械学会の3学会が幹事学会になり(そして電気学会も協力体制にあると聞いています),我が国の自動制御に関連するさまざまな学会の連合講演会として,すなわち Japan Control Conference として確固たる位置を築いていると思います。
そろそろ通常の学会のように3日間の平日開催を考えたほうがよいでしょう。
足立研関係では,京都大学の大木さんと丸田さんが講演会の運営に関わっていました。大変ご苦労様でした。