桜が満開の暖かな陽気のもと，慶應義塾大学卒業式が行われました。
午前中は日吉キャンパスの記念館で全体の卒業式が行われました。
第53回全日本学生グライダー競技選手権大会 団体の部優勝 により，体育会航空部員4名（伊藤敦規（経4），小川健司（理4），萩原大樹（経3），小間奈々子（文2））に小泉体育賞が授与されました。航空部部長の私は卒業式に招待され，部員たちの小泉体育賞受賞を見ることができました。ロンドンオリンピックで活躍した立石君（水泳），三宅君（フェンシング），山縣君（陸上）なども小泉体育賞を受賞しました。
また，第45回全日本高等学校滑空選手権大会 第Ⅰ部個人優勝により，栗野隆世君（高3）に小泉体育努力賞が授与されました。受賞，たいへんおめでとうございます！
さらに，物理情報工学科の中川彌智子さんが義塾賞を受賞しました。
午後は矢上キャンパスにもどって物理情報工学科の学位授与式を行いました。
私は物理情報工学科主任として，100名を超える卒業生に一人一人卒業証書を手渡しし，学科主任賞4名，学科特別賞（ベストプレゼン賞）6名の表彰を行い，お祝いの言葉を述べました。
足立研からは，若林君が主任賞と特別賞のダブル受賞，杉浦さんが特別賞を受賞しました。
航空部員と物情学生，そして足立研学生が表彰されて，大変うれしく思います。
桜の下での卒業式はめったにないことです。
卒業生の皆さんの今後を見るような暖かでうれしい卒業式になりました。
物理情報工学科HP に今日の学位記授与式の記事と写真があります。
