新潟大学で第56回自動制御連合講演会が開かれました。
足立研からは7件の論文を発表しました。
馬場厚志,丸田一郎,足立修一:リチウムイオン電池のパラメータと状態の推定精度に関する物理化学的考察
丸田一郎,馬場厚志,足立修一:パラメータ感度に基づくモデル構造と同定入力の評価
大明準治,足立修一:ロボットアームのグレーボックスモデリングとプラグイン型振動抑制制御への応用
竹下侑,川口貴弘,足立修一:積分器を有するシステムの同定について
杉本貴史,小野雅裕,足立修一:Scenario optimization を用いた電力潮流と予備発電量の確率的計画問題
余 正希,小野雅裕,足立修一:確率的モデル予測制御を用いた風力・太陽熱ハイブリッド発電出力の平滑化
若林優一,小野雅裕,足立修一,垣内大紀,木下 萌,中村恵子:ロバストフィルタを用いたジェットエンジンのヘルスモニタリング
7件の発表のうち,3件は小野さん(昨年度,足立研に所属,現NASA JPL)との共同研究であり,2件は丸田さん(一昨年度,足立研に所属,現京都大学)との共同研究です。足立研究室は素晴らしい共同研究者に恵まれています!
足立研ブログ常連メンバーの管野先生(新潟大)は現地実行委員として,受付と懇親会の司会をされていました。
また,平田先生(宇都宮大)は制御工学教員協議会で制御実験に関する大変興味深い特別講演をされました。