5月21日(水) ~ 23日(金)に第58回システム制御情報学会研究発表講演会 (SCI’14)が京都で開催されました. M1の永井が報告いたします.
初日には共同研究を行なっている株式会社リコーの小松さんが「モデル予測制御を用いた複写機におけるトナー補給制御系の設計」,二日目にはD2の室井さんが「時間領域におけるシステム同定結果の評価法に関する一考察」という題目でそれぞれ発表を行ないました.
二日目のすべてのセッションが終了した後,懇親会が開催され,そこでは普段あまり交流がない他大学の研究室の学生や先生方とお話しすることができ,非常に貴重な時間を過ごすことが出来ました,
最終日である三日目では,M2の高村さんが「アウトライアに対してロバストなカルマンフィルタと火星飛行機への適用」,M1の井上さんが「測位情報を用いた惑星探査機の自己位置推定」という題目で発表を行ないました.
今回の学会では足立研から四人が発表しましたが,みんなとても素晴らしい発表で,どの発表もたくさんの方が聴きに来てくださり,質疑応答の時間では多くの人から質問やコメントを頂くことができました.
私は今回発表しませんでしたが,初めて学会に参加し,他の大学や企業の研究について発表を聞くことが出来たり,同じ研究室の人が立派に発表をしている姿にとても刺激を受けるなど,普段経験できないことが多く,とても充実していました.
いつか自分が学会で発表する際に,この経験を活かすことが出来ればと思います.
学会終了後は,少しですがみんなで京都を散策しました.
今回発表を行なった小松さん,室井さん,高村さん,井上さん,本当にお疲れ様でした.
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