9月9日から9月12日の4日間,SICE2014 Annual Conference が北海道大学で開催され,参加してきましたので M1 の永井が報告します.
足立研学生の発表は最終日でしたが,初日である9日には北海道へ移動し,夜は足立先生と学生6人で北海道のおいしい海鮮を堪能しました.
2日目は,少し遠出をして学生みんなで小樽を観光しました. 少し雨が降りましたが,小樽運河のクルーズや海鮮丼などを楽しみました.
3日目は発表前日ということもあり,各自ホテルの部屋でスライドの修正などを行ない,夕方には SICE の会場に向かい,表彰式などに参加しました.表彰式では,「カルマンフィルタの基礎」で足立先生,丸田先生が計測自動制御学会著述賞を受賞されていました.おめでとうございます.
その後はホテルニューオータニで行なわれたバンケットに参加しました.バンケットでは京都大学の杉江先生や東京大学の原先生など,他大学の先生方とお話しする貴重な機会でした.今回の学会は国際会議のため,日本だけでなくたくさんの国の人がSICEに参加していて,韓国や台湾,またIEEEのプレジデントなど普段なかなかお話しすることができないような人たちと会うことができました.英語で会話する機会が普段なかなかないので,うまく話せずもどかしくもなりましたが,改めて英語の重要性を認識することができました.その後,ホテルに戻り,夜遅くまでお互いのスライドを直したり発表練習を行ってから次の日の発表に臨みました.
最終日は,午前のセッションで菅谷さん,井上さんが,午後のセッションで金井さんと私が発表を行ないました.菅谷さんと私は初めての学会発表,また全員初めて英語での発表でした.英語での質疑はなかなかすんなりとは答えることができませんでしたが,発表では練習の成果が出せたのではないかと思います.
発表後,面白い研究内容だというコメントや,発表をほめてくださる方もいて,非常に励みになりました.今後も学会で発表する機会があると思いますが,そのときにさらに良い発表ができるよう,研究に取り組みたいと思います.また,今回のような国際学会でもきちんと発表できるよう英語の勉強にも努めたいと思います.