京都大学で開かれている第19回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2016)に初めて参加しました。
最初は50名くらいで始まったそうですが,今回は500名くらいが参加する熱気あふれるワークショップでした。
会場はラフな服装の研究者・技術者で溢れ,勢いを感じました。その中で,80歳になられた甘利俊一先生(理化学研究所)が招待講演される姿も印象的でした。
足立研OBの金井君(NTT研究所)もポスター発表していました。私が会場にいたので驚かせてしまったようです。
OSを組んで発表件数を集めることも大切ですが,学会は自分から発表したいと思う研究者が自然発生的にたくさん集まり,ディスカッションすることが本質だ,と強く感じました。
そして,我が国の制御のコミュニティが元気を取り戻すような仕組みを考えなければいけないとも思いました。
とはいえ,秋の京都,紅葉が素晴らしかったです。