5月16日~18日に京都テルサで行なわれた第62回システム制御情報学会研究発表講演会について,M1 佐々木が報告いたします.
今年度は,足立研に関係する学生が下記の4件の発表を行ないました.概要を発表順にご紹介します.(※いずれも先頭が発表者です)
- 吉田圭佑, 井上正樹, 足立修一:通信遅延存在下におけるバイラテラル系に対する受動性を用いた制御方策
- 丹羽慶始,竹内瑞穂,成岡 優,足立修一:飛行試験データを用いたガウス過程回帰による航空機のシステム同定
- 佐々木理沙子,川口貴弘,八田羽謙一,井上正樹,足立修一:二次電池の状態と物理パラメータの同時推定問題における可解条件
- 荒幡 充, 八田羽謙一, 井上正樹, 足立修一,上野将樹, 豊嶋弘和, 堤優二郎:内部モデル制御による入力依存のむだ時間をもつ自動車エンジン用インタークーラの水温制御
初めて学会発表をする学生も多く緊張しましたが,練習の成果もあり自信をもって発表に臨むことができました.質疑では他大学の先生方から多くのご質問をいただくことができ,大変有意義な発表となりました.本発表を通して新たな課題を発見できたため,今後の研究に活かしていきたいと思います.本発表に際してご指導いただいた先生方,共同研究先の皆様,そして先輩方に心から感謝申し上げます.ありがとうございました.
発表後は京都観光に行き,風情ある街並みを見つつ,美味しいごはんや抹茶スイーツを堪能しました.