名古屋大学 野依記念講演室で,IFAC2023 World Congress Pre-Event が開かれました。
ノーベル賞受賞者の野依先生を記念した講演室で,この会は開かれました。
プログラムは以下の通りです。
原 辰次(中央大学) : システム制御が拓く「わ」:Society5.0 に向けて
淺間 一(東京大学) : 超レジリエンスのためのロボットシステム
足立修一(慶應義塾大学) 制御とAIの近くて遠い関係
井村順一(東京工業大学) : 再生可能エネルギーとEVによる調和型エネルギー社会の実現を目指して
河野通長(ミチクリエイティブシティデザイナーズ) : スマートシティモデルで実現する超スマート社会
石井秀明(東京工業大学) : サイバーセキュアシティを支えるシステム
私は「制御とAIの近くて遠い関係」という題目で,30分間,楽しく講演させていただきました。
聴衆は75名で,その半数以上の人は私の話を初めて聞く人でした。そのため,聴衆を同定するために,最初にいくつかの同定信号を印加して聴衆のおおまかな特徴を調べてから,講演しました。
私にとって実り多い講演会でした。




講演者4名と慶大井上研学生@自動制御連合講演会の技術交流会