11月13日(土),14日(日)の2日間,オンラインで第64回自動制御連合講演会が開かれました。
足立研からは4件の発表を行いました。
- 高野靖也,川口貴弘,朝見 聡,佐々木理沙子,足立修一:自動微分を用いた深層 NARX モデルの LPV システムとしての解釈(Mazda,群馬大学との共同研究)
- 青山千仁,川口貴弘,足立修一:一定値外乱と正弦波外乱が存在する線形システムの同定(群馬大学 との共同研究)
- 津川幹尚,藤本悠介,大山隆景, 足立修一:プリフィルタを含むシステムのノンパラメトリック同定と頭部伝達関数推定への応用(北九州市立大学との共同研究)
- 蟹江将哲,上野将樹,足立修一:マルコフ決定過程と能動学習の融合による自動車エンジンのシリンダ吸入空気量のモデリング(Honda との共同研究)
いずれも企業や他大学との共闘研究の成果です。これ以外にも,足立研ではさまざまな企業や他大学と共同研究を遂行しています。
本来であれば,秋の京都大学での開催予定でしたが,残念ですがオンライン開催になりました。
来年の第65回自動制御連合講演会は宇都宮大学で開催される予定です。実行委員長は平田光男先生です。15年前まで私が所属していた宇都宮大学での連合講演会,ぜひ対面で行われることを期待しています。ちょっと足を延ばして,日光の秋も素敵ですよ。