自動車技術会論文集につぎの論文が掲載されました。
- 川口貴弘,大山隆景,丸田一郎,長村謙介,片芝惇平,足立修一:μ-マルコフモデルを用いた二次電池の実効抵抗の逐次推定,自動車技術会論文集,Vo.52, No.6, pp.1323-1328(2021.11)
長年共同研究を続けているマレリと,共同研究者である川口先生(群馬大,足立研OB)と丸田先生(京都大学)との共同研究の成果です。
二次電池を電気自動車やハイブリッド自動車などで利用する際に必要になる,電池からどのくらいパワーを取り出すことができるかを推定する実用的な技術の提案です。
自動車技術会は会員数47,000人を誇る大きな学会です。この論文が,自動車技術会のたくさんの会員の目に留まることを楽しみにしています。