6月7~9日に小倉で開催された日本鉄鋼協会 第168回制御技術部会講演大会と前日に行われた併設シンポジウムに諮問委員として参加しました。

講演大会には100名を超える参加者が集まり,2019年11月の金沢開催以来,久しぶりのフルスペックの大会でした。着席形式で,アクリル板のつい立のない技術懇談会を開くこともできました。

2件の特別講演がありました。

  • 畑中健志(東工大):Cyber-Physical-HUMAN Systems ~ロボティックスにおける歴史から最前線まで~
  • 岡崎隆司(九大):小惑星探査機はやぶさ2の試料回収・封入装置の開発と帰還試料初期分析

2件とも大変興味深いご講演でした。

1901年に八幡製鉄所の東田第一高炉に火入れされたのが我が国の鉄鋼業の始まりであること,北九州市は九州では初の政令指定都市であり,今年はその60周年記念であること,北九州市の皿倉山が『日本新三大夜景都市』にランキング1位で再認定されたことなど,いろいろなことを教えてもらいました。

私が宿泊したステーションホテル小倉と学会会場のアートホテル小倉ニュータガワは,モノレールで2駅の距離で歩いても行けるのですが,モノレールを使って通いました。二駅で100円で快適でした。