OASの会(科学哲学研究会) 2日目は,仙台から東北新幹線で古川へ行き,そこから陸羽東線(奥の細道湯けむりライン)に乗り換え,鳴子温泉へ,

そば処「小花」でお昼をゆっくりといただきました。下館さん行きつけの素敵な蕎麦屋さんです。私は飲めませんが,日本酒と,酒のあてにひらめと石鯛のお刺身を出していただきました。素晴らしかったです! 〆になめこ蕎麦を楽しみました。

その後,創業100年をこえる旅館 大沼に入りました。下館さんの鳴子での定宿です。海外の Youtuber がこの旅館を紹介したとのことで西洋人にも人気の旅館で,われわれもフランス人と話す機会がありました。

今回の旅も,下館パワーに圧倒されっぱなしでした。素晴らしい会場で OAS の会を開くことができました。研究環境,重要です。

旅館のみなさんには大変お世話になりました。ありがとうございました! 唯一の心残りは,熊のために,裏山に設けられた露天風呂「母里(もり)の湯」に入ることができなかったことです。 

熊のリベンジを兼ねて,また訪れたい旅館になりました。

追加1)旅館大沼 五代目湯守の大沼伸治さんから小山薫堂さんの記事を紹介していただきました。特に,「暇人(ひまじん)」については,われわれの OAS の会での議論『学者(scholar)とは暇人のこと』と通じるところがあって,興味深いです。

追加2)長嶋茂雄氏が旅館大沼へ『快浴洗心』という言葉を贈ったそうです。逗留中はこのことを知らず,旅館のロビーに飾ってある色紙を写真に撮ることはできませんでした。残念!