日本音響学会誌7月号にわれわれの論文が掲載されました。
石川健太郎,徳住ゆりか,丸田一郎,足立修一,松井健太郎,安藤彰男:システム同定理論を用いた頭部伝達関数の3次元空間多方向同時推定,日本音響学会論文誌,Vol.69, No.7, pp.321-330 (2013)
日本音響学会和文誌にわれわれの論文が掲載されるのはこれが初めてです。
足立研究室では「制御」について研究しているので,国内でのホームグラウンドは「計測自動制御学会(SICE)」です。ホームグラウンド以外の学会で講演発表したり,その論文誌に投稿することは敷居が高く,今回も掲載まではかなり苦労しましたが,論文が掲載されて非常にうれしく思います。
竹中君が始めた頭部伝達関数の多入力同定に関する研究を徳住さん,石川君が発展させて,論文にまとめてくれました。
制御の研究者は国内の SICE に閉じこもって研究をするだけではなく,国内外でどんどん他流試合をしなければいけないと考えています。足立研究室ではさまざまな学会の論文誌に論文を掲載できるように頑張りたいと思います。