2年前まで存在した宇都宮大学電気電子工学科足立研究室の最後の学生がM2になり,この春に卒業します。
今日は,東研究室に移籍した2名の学生の修論を聞かせてもらうために久しぶりに宇都宮大学を訪れました。2名の学生の修論題目は,
榎戸 聡:酵母のセルサイクルにおけるシステム同定手法の適用
嘉藤裕寿:1ビットΔΣ変換器を用いたネットワークを介したシステム同定の一手法
です。このほかにも,平田研究室にお世話になった
岡本君仁史:オペレータを考慮したスライドドアのパワーアシスト制御
瀬戸山明雄:いす式階段昇降機の2自由度スライディングモード制御
と船渡研にお世話になった
平澤正志:パワーエレクトロニクスのリアルタイムシミュレーションに関する研究
そして,機械 尾崎研に移籍したラホック君の計6名が大学院博士前期課程を修了予定です。
平田先生,東先生,船渡先生,尾崎先生,ありがとうございました。
宇都宮大学電気電子工学科3年前期に開講される「信号システム理論」の講義では,粕谷英樹教授(現 宇都宮大学名誉教授)が担当されていた時代から「信号とダイナミカルシステム」(足立著,コロナ社)を教科書として使っていただいていましたが,来年度からは3年後期に開講される「ディジタル信号処理」の講義で,「ディジタル信号とシステム」(足立著,東京電機大学出版局)を教科書として使っていただけるそうです(いずれも講義担当者は東准教授です)。ありがとうございます。
宇都宮大学 東研HPにも当日の写真が載っています。