先日、B4の必修科目であるプレゼンテーション技法の研究室代表者プレゼンが終わりました。
結果についてB4の新井が報告いたします。
学部生は4年次に全員が研究室に配属され、卒業研究として各自のテーマについて、研究を1年間行います。研究生活では自らの研究内容を発表する機会も多く、内容を上手く伝えるためには高度なプレゼンの技術が要求されます。
プレゼンテーション技法は研究者としてこのような技術を養うために設置された講義です。講義中ではプレゼンの技術についての実習なども盛んに行われ実践的な技術を獲得することができます。
6月1日の本講義では各研究室ごとに代表者を一名選び、「将来の夢」という内容に関してPowerPointでスライドを作成し、プレゼンテーションを行いました。発表は代表者のうち半数が英語、半数が日本語で行われます。さらに発表内容は本講義の講師や物理情報工学科の教授によって採点され、上位3名がベストプレゼンターとして表彰されます。
足立研究室ではB4の橋本君が代表者として英語で発表を行い、見事ベストプレゼンターに選ばれました。得点は発表者の中で最も高く、堂々の1位でした。
当日までに橋本君は研究室で何度もリハーサルを行い、学生間で議論を重ねて発表内容を洗練させていきました。本番では練習の成果を発揮し、英語であることを感じさせない非常に安定感のある発表を行い、採点者を含む聴衆の心を鷲掴みにしていました。
プレゼンテーション技法は9月12日に開催されるプレゼンテーション技法発表会をもって終了します。この発表会では学生全員が発表を行うので、橋本君やその他B4学生のプレゼンに興味のある方は是非見にいらしてください。