第14回「運動と振動の制御」シンポジウム(MoViC2015)が宇都宮の栃木県総合文化センターで開かれました。
実行委員長は宇都宮大学の平田光男教授で,宇都宮大学の先生方が実行委員として大活躍されました。
足立研からは2件の研究発表を 「同定・推定」 セッションで行いました。
このセッションの司会は,東先生(宇都宮大学)と井上先生(慶大)でした。
二日目の夕方には特別講演があり,安井祐司博士(本田技術研究所 四輪 R&D センター)が「クリーンエンジンのためのモデルベース制御の最前線」という題目で発表されました。
この発表の中では HONDA-足立研共同研究の成果について触れていただき,聴講していた足立研学生には大変よい勉強になったと思います。
懇親会は宇都宮東武ホテルグランデで行われました。
懇親会には,宇都宮名物の餃子のみんみんの屋台が出たり,バーテンダーの方が実際にカクテルを作ってくれたりしました。
私が1999年に宇都宮で SICE の DST(Dynamical Systems Theory)シンポジウムの実行委員長を務めたときも,栃木県総合文化センターで学会を行い,東武ホテルグランデで懇親会を行ったことを思い出しました。
宇都宮は,10年前まで私が住んでいた懐かしい街です。久しぶりに宇都宮の中心街を歩き,二荒山神社にお参りし,宇都宮名物の雷雨にあい,宇都宮を満喫しました。また,久しぶりに宇都宮大学の先生方ともお話しすることができました。
実行委員長の平田先生,大変ご苦労様でした! 素晴らしい会議でした。
なお,来年の MoViC2016 は RASD2016 と合同で,英国のサザンプトンでウィンブルドンの時期(2016.7.3-6)に開催される予定です。