オーストリア リンツのケプラー大学で開かれた ecc15(ヨーロッパ制御会議)に参加しました。
足立研からは学生2名と,井上助教が発表しました。
個人的には,連続時間同定に関するセミプレナリー講演が非常にわかりやすく,得るものが大きかったです。
また,学会会場であるケプラー大学の研究室ツアーが非常にエキサイティングでした。
高速で動作する大型ロボット,BMWの実車を使ったディーゼルエンジンの制御の研究,分布定数モデリングに基づく柔軟アームの制振実験など,さすがドイツ語圏ならではの理論だけでなく実機応用までしっかりと実現していました。
さらに,システム同定のトップランナーである Lennart Ljung 教授とツーショット写真を撮ったことも,ミーハー的ですが,非常に大きな収穫でした。
来年の ecc16 はデンマークで開催される予定です。