計測自動制御学会 制御部門の「機械学習と調和する制御理論 調査研究会」(第2期DML研究会)(私は略して DML2 と呼んでいます)が2019年1月1日に発足し,2年間の活動を開始しました。
この研究会の主査は加嶋健司先生(京都大学),そして副主査は丸田一郎先生(京都大学)です。私が主査を務めたDML研究会の後継として,さらに活発な活動をしてくれるでしょう。私も DML2 のメンバーに加えてもらいました。この研究会の活動には非常に期待しています。
早速,熊本大学で開かれた第6回制御部門マルチシンポジウムでは「モデルベースト制御における機械学習とダイナミクスの融合」というOSを3月8日(金)の午前と午後に2セッション組みました。全部で11件の発表がありました。
主査の加嶋先生が「機械学習と調和する制御理論の期待と現状」という題目で,最初に講演しました。この講演には多数の聴衆が集まり,DML2研究会への期待の高さが伺われました。
また,3名の足立研学生が,このOSで発表しました。
なお,DML2 の2はできれば上付きで表記したいと思っています。第1期DML研究会の二乗のパワーで研究してほしいという意味です。