京都大学の杉江俊治教授のご退職を記念したシンポジウムがハイアットリージェンシー京都で開かれました。
シンポジウムでは5件の発表がありました。
そして,
中村先生とは初対面でしたが,杉江先生,藤田先生,三平先生とは30年来の友人です。楽しく皆さんの講演をお聞きし,私自身は持ち時間の45分を使い切って主に閉ループシステム同定についてお話ししました。会場には150名くらいの聴衆が集まり,制御界のトップランナーである杉江先生への関心の高さが伺えました。
特に,杉江先生のご講演は制御の本質をシンプルに表現していて,納得でき,共感できることばかりでした。
それをまとめておきましょう。
——————- 制御器について ————————–
—————– モデリングと制御について ——————-
特に,このことはAIを制御で使うときの鉄則だと思います。
シンポジウムの後に開かれた杉江研究室同窓会にも,われわれ講演者は招待され,出席しました。
卒業生たちの杉江先生への「愛」に満ち溢れ,入念に企画されたすばらしい同窓会で,あっという間に3時間が過ぎました。