酷暑の中,鎌倉で第5回モビリティ研究会を開きました。

今回はこれまで最多の参加者数となる12名が参加しました。

この研究会は,慶大とカルソニックカンセイの共同研究を推進した廣田さん(元カルソニックカンセイ,元日産)と足立が中心となり,その共同研究のメンバー(丸田さん(京都大学),川口さん(群馬大学),当時のカルソニックカンセイ/マレリの技術者),さらには日産の技術者がコアメンバーで構成されています。そして,今回は松下先生がゲストとして参加してくださいました。

いつものように Trattoria Fonte で会食会を開き,その後,廣田邸で研究会を開きました。

今回はつぎの3件の発表がありました。

  1. 板橋欣之介 近況報告
  2. 松下祥子  半導体の熱励起電荷による酸化還元反応 – 半導体増感型熱利用発電
    • 廣田幸嗣   補足説明
  3. 西羅 光   自動運転用地図生成技術の発展と今後の展望

特に,初めてお会いした松下先生(東工大)のトークは,興味深かったです。お話ししたら,松下先生は私の高校の後輩であることがわかり,ご縁を感じました。

美味しいものを食べて,飲んで,そしてオンラインではなく対面でさまざまな分野の研究者がディスカッションする,すなわちシンポジウム(饗宴)をすること,これが鎌倉モビリティ研究会の基本ポリシーです。