第8回計測自動制御学会 制御部門大会が京都大学吉田キャンパスで3月5日~7日に開かれました。
300人以上の参加者があり,発表件数が約170件の盛会でした。
足立研からはM1の服部君が「UKFによる未知非線形アクチュエータにより駆動される非線形システムの同時推定」,D2の大明さんが「物理パラメータ推定に基づくシリアル2リンク2慣性系の非干渉化オブザーバ」という講演発表を行いました。
宇都宮大学平田研からは,瀬戸山君が「一本レール型いす式階段昇降機の2自由度スライディングモード制御」,飯野さんが「ロックアップクラッチのスリップ回転速度制御 — ゲインスケジュールド H∞制御系設計と制御器実装 —」,廣瀬君が「機外に搭載されたカメラによる小型ラジコンヘリコプタの自律制御飛行」という講演発表を行いました。
3月6日(木)の夕方には,制御部門賞の贈呈式が行われ,(間接的にですが)足立研に関係しているつぎの方々が表彰されました。おめでとうございました。
なお,研究奨励賞は本年度から制御部門に新設された賞です。