岐阜県の長良川国際会議場でSICE(計測自動制御学会)の第9回SI(システムインテグレーション)部門大会が開かれており,今回,初めてこの大会に参加しました。
 足立研からは,
 ・大甲,足立,馬場,神山,河崎:システム同定理論の超音波ドプラ血流計測への応用
という論文をM1の大甲君が発表しました。これは東芝メディカルシステムズとの共同研究の成果をまとめたものです。

山の上に立つ岐阜城

 それにしても最近,土日の学会(講演会)が続きます。この理由は簡単で,以前と違って大学の講義を休講にしにくくなってきたため,平日に大学の先生が学会に出席することが難しくなってきたからです。もちろん,講演会は大学の施設(教室など)を利用して行われることが多いため,学期中の平日では教室の手配ができないという物理的な制約もあります。
 海外でも学会(国際会議)は休暇中に行われることが多いのですが,それはイースター休暇(春休み)であったり,6月~9月の夏休みの長期休暇期間中であり,おそらくキリスト教の国では学期中の日曜日に学会は開かないでしょう。
 日本の研究者の場合,国際会議にも出席しなければいけないですし,国内の(複数の)講演会を運営しなければいけないので,精力的な先生方は欧米人の2倍以上の学会に参加しているのではないかと思います。

 たくさん講演会があったほうがその分野のアクティビティが高いような気がしてしまいますが,私は講演会がもう少し減って,その代り内容が充実したほうがよいと考えてしまうのですが,なかなかそれも難しいようです。