7月9日から6日間にわたって開催された IFAC 2023 の閉会式が,開会式と同じ国立大ホールで開かれました。

7月9日の開会式には天皇皇后両陛下がご臨席されたので,厳粛な雰囲気につつまれていましたが,閉会式は和気あいあいとした和やかなムードでした。

特に,冒頭には IFAC オーケストラの演奏が行われました。私はこの国際会議の日本誘致に2012年から関わってきたので,閉会式で IFAC オーケストラの演奏を聴いていたら,不覚にも涙を流してしまいました。

参加者3200名,そのうち開会式への参加者は2100名など,実行委員会の予想を上回る数字を残して大会は閉幕しました。

2018年11月に自動制御連合講演会が南山大学で開かれたとき,その懇親会で IFAC World Congress 2023 の宣伝をしたことを思いだしました。淺間先生の発案で,壇上でわれわれ4人が IFAC の形をつくりました。当時はこの写真を公開するのは控えましょう,ということになったので,お蔵入りしていました。淺間先生,井村先生,石井先生の大活躍で IFAC2023が成功裏に終わったので,公開しちゃいます。

7年前,IFAC World Congress 2023 の日本開催が決定した直後に開かれた総決起集会(2016.7.23,東大本郷) 
自動制御連合講演会の懇親会にて(南山大学,2018年11月) IFAC の文字
閉会式直後に撮影した IFAC2023 実行委員の集合写真(IFACオーケストラのメンバーも合流,2023/7/14)