宇都宮大学の卒業生の橋本誠司教授と,慶大足立研の卒業生の川口貴弘助教が勤務する群馬大学理工学部を訪問しました。

まず,群馬大学工学部同窓記念会館で「理系作文のすゝめ」という題目で1時間半講演しました。講演会場は国登録有形文化財で,英国建築のチューダー様式のとても素敵な建物です。映画やドラマのロケにも使われることがあるそうです。ここで講演したかったので,その希望が叶いました。

この講演は,電気学会東京支部群馬支所講演会として開催されましたが,聴講してくださったのは群馬大学の学生さんでした。

その後,橋本・川口研究室の学生たちの研究発表を聞き,ディスカッションしました。久しぶりに大学の研究室での研究発表会に参加したので,いろいろ質問してしまいました。今後も,機会があれば,このような研究発表会に参加できればと思っています。

群馬大学工学部同窓記念会館のほかにもう一つ講演してみたい会場があります。それは慶大三田キャンパスにある「演説館」です。こちらは敷居が非常に高いので,実現不可能でしょう。