シンポジウムの語源は,古代ギリシア時代の「饗宴(夕食後などに行われる酒宴のこと)」を意味するギリシア語「シュンポシオン(symposion)」であると言われています。
このように,シンポジウム(饗宴)とは,美味しいものを食べて,飲んで,ワイワイガヤガヤと議論することです。コロナ禍では,シンポジウムは封印されていました。
今日は,鎌倉で第7回鎌倉モビリティシンポジウムを開催しました。
議論の前のランチは,鎌倉市雪ノ下にあるイタリア料理屋 Trattoria Fonte で。いつも美味しいお料理ですが,今日は特に素晴らしかったです。私の好物のレバーのソテーは絶品です。
食後は,大須賀公一さん(大阪大学)をお呼びして哲学について10名で議論しました。先週,大阪で開催された MSCS2025 での哲学セッションの続きです。
今年に入ってから大須賀さんのお話しを聞くのはこれで4回目です。私の推しは大須賀さん状態です。聴講するたびに理解が深まり,じわじわと大須賀さんの哲学が私の中に伝わってきました。そして,大須賀さんが伝えたい本質は私が考えていることと非常に近いことだと悟りました。