満倉先生に,九州・台湾クリエイティブカンファレンス in 福岡 2024 に誘われ,大好きな福岡に出張してきました。
この会議は,10月16日,17日と二日間にわたって,福岡市天神のエルガーラホール 大ホールで開催されました。
Kyushu Taiwan Creative Conference 実行委員会が主催し,九州経済連合会と福岡県中小企業経営者協会連合会が共催しました。詳しいことは何も知りませんが,九州経済フォーラムがこの会議の運営に尽力されているようです。
私は二日目の午前中に,「モノ,コト,現象のモデリング~ 相手を知ることから制御がはじまる ~」という題目で約30分お話ししました。モデレーターは満倉先生で,西村先生(スタンフォード大学)にパネリストになっていただきました。聴衆は100名程度で,2/3くらいが文系の方でした。普段とはまったく違う聴衆を相手にモデリングと制御の話をしました。非常に難しく,講演後も聴衆からの反応はほとんどありませんでした。
初日には,2014年にノーベル物理学賞を受賞された天野浩教授(名大)の講演を聴講しました。昼食会ではお話しすることができ,ツーショット写真を撮ることもできました。初対面にもかかわらず,天野先生はフレンドリーに対応してくださいました。
また,台湾の大手半導体メーカーの TSMC シニアバイスプレジデントの Lora Ho 氏とお会いすることもできました。台湾の方々ともいろいろお話しすることができました。
いつも参加する制御関係の学会と違って戸惑うことばかりでしたが,新鮮な経験をすることができました。
会議の前日には,私が福岡に出張するたびに付き合ってくれる福岡の友人たちと会い,美味しい魚料理を堪能しました。九工大の延山さん,瀬部さんとは30年以上のお付き合いです。九大の蛯原さんも参加してくれました。いつもお付き合いいただき,本当にありがとうございます。