『騒音・振動の計測と制御 – 理論から自動車開発の実用例まで-』(佐野 久,足立修一)(計測自動制御学会編,コロナ社 発行予定)という本を佐野さんが中心になって執筆中です。
その原稿を,慶大システムデザイン工学科野崎研と大森研の有志学生に読んでもらっており,NV(Noise and Vibration)輪講と呼んでいます。NV輪講は不定期に新川崎K2キャンパスで開かれています。
主に私が全体構成や文章などをチェックし,数式の変形などを学生さんたちが丁寧に追ってくれています。さまざまな typo,数式のミスなどを指摘してくれており,建設的な提案をたくさんしてくれており,著者として大変ありがたく思っています。
みなさんの協力のおかげで,とてもよい本になると思っています。ご期待ください。
佐野さんと宇都宮大学で研究をはじめて33年,佐野さんの長期米国滞在や JAXA 理事のときに空白期間がありましたが,二人が定年してから再び共同研究をできる倖せを感じています。来週末の自動制御連合講演会では,約30年ぶりに佐野さんとの連名論文を佐野さんが発表します。






